村上春樹の小説を英語で読んでみる~少年は家を出る準備をはじめたkafka on the shore
海辺のカフカをまだ読んだことがなかったので、英語で読んでみています。
目的は読書を楽しみながらも、英語で村上春樹さんの世界がわかるかどうかを確認しつつ、
英語で世界を体験するということもあります。
家を出る準備
今はこんな場面を読んでいます、15歳の少年が学校に毎日通いながらも、家を出る準備を初めているところです。
印象的だったのは、体をとにかく鍛えているというところ。
主人公が15歳というところでイメージが被るのがうちのこども、、、
15歳の少年というのは、うちにも一人いますけど、成長が本当に目覚ましい次期です。
中学校に上がったばかりの時は私と変わらないぐらいの身長だったし、彼の服を私が間違えてきちゃったり、、ということもありました。
それが、今ではサイズが私ではなく、父親に近づきそれを超えるか超えないかというかんじになってきています。
なんだか、毛深くなるし、やたらと大人になったような言動が目立つし。
そんな彼がよく言葉で描いているのは、「僕は家をでたら○○をするんだ」という言葉。
家を出たら。
ちょっとその言葉を聞くと、彼がいなくなったときの空間があまりにも大きいことを知っているので、一瞬悲しくなりますが、
それはこらえて。
自分だって、15歳のときは妹尾河童さんのインドの本を読んで高校生になったらインドに行くと固く心にきめていました。
でもたぶん言葉に出してはいってなかったかもしれないです。
いってもいわなくても実行するのは私、と思っていたので誰に言う必要もありませんでした。
家を準備する場面ででてきた英語の表現
大分話がそれましたが、「海辺のカフカ」にでている少年も家を出る準備をはじめています、記憶にのこらない姉と一緒に写っている
一枚の笑顔のまぶしい砂浜でとった写真を父親の机の中で見つけたり。
その場面からいくつかわからなかった文章を抜き出します。
I've developed pretty broad shoulders and pecs.
Pecs : 胸の二つのおおきな筋肉
I had tons of things to care of , including spending a lot of my free time devouring books in the schoool library.
devouring : 貪りくうような、
Teachers are basically a bunch of morons......
morons : ばか まぬけ
Became like a sheet of blotting paper and soak it all is...
blotting : インクなどの染み よごれ
やっぱり、わからない単語は状態をくわしく表現するものがわからないなと思います。
Kafka on the shore の前のはこれ
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